7月23日県立美術館で、教員を対象にした対話型鑑賞ナビの研修に参加してきました。。
この企画は、市の中教研鑑賞部会主催で、県立美術館の鑑賞ボランティアさんたちのご協力を得て行われました。
午前中は、県美の岡本先生から対話型鑑賞の魅力、ナビの心得、などの講義をいただました。午後は、4~5人のグループ6つに分かれて、ナビ役、生徒役、その様子を観察する役を交互に90分間の密度の濃い研修になりました。
ナビははじめてという方もおられましたが、皆さん前向きに挑戦していました。そのあと、ナビの振り返りを全員で行いました。
ビジュアルシンキングの方法は今はかなり知られるようになっていますが、しっかりとナビゲートする訓練を受けることの重要性を身をもって学ぶことができました。ナビの知識量、コミュニケーション能力が高く求められます。
このトレーニングを生かし、8月6日8日に行われる中学生鑑賞教室では、他校の生徒さんを相手に鑑賞ツアーを行うことになっています。どんなことになるか、いまからとても不安でもあり・・・ やっぱり不安です。一度や二度のナビ経験では、生徒さんたちに申し訳ないと思いますが、とにもかくにも、生徒さんたちといっしょに「自分なりの意味や価値」を創造できることを楽しみにがんばりたいと思います。
higashioka