今日は、地元のおまつりへ美術部の生徒たちと一緒に参加してきました。
小学校の図工室の3分の1ほどのスペースをお借りして、ワークショップをやりました。
10時頃から始めたのでしたが、メイン会場から離れていたためかなかなかお客さんが来ません。
そこで、サンプルの作品を持って生徒たちがPRに出かけていきました。すると小学生や親子ずれの方がちらほら。最終的には30名近くの方が体験してくださいました。
(上の3枚の画像は3方向からとったものです。真ん中にストローの軸があってそこに竹串が支柱となっておりくるくると回転します。)
今日は、生徒たちが主役。私はアシスタントに徹しました。今日の日のために事前に練習してきました。切り興し技法による「クリスマスツリー」作り。生徒たちは、緊張しながらも、丁寧に作業の流れやこつを伝えていました。
参加してくれた子供たちの真剣に取り組む様子や、一所懸命に関わっている生徒たちの様子はとても素敵でした。人に伝える、教えるというのは結構大変だったと思いますが、徐々になれてきて、とても頼もしかったです。こうした異年齢の交流というのは、双方にとって価値ある経験だと思います。
部員の保護者の方が、いろいろとお気遣いくださって、助けていただき感謝感謝です。
ちなみに今日の材料は、色画用紙以外すべて100円ショップで購入したものです。
素材は決してよいものばかりではありませんが、十分その用は果たせたと思います。
「図工美術の日」の今年の取り組みは以上です。大したことはできませんでしたが、新たな出会いが生まれたことや何よりも生徒たちの成長が伺えて有意義だったと思います。部員たちの満足しした表情が印象的でした。また、地域の方々との交流も促進し、「図工美術」の価値を広めていく小さな一歩としてご理解ご協力を賜るご縁をいただいたように思います。