先日テレビでちょこっとみたある番組の中で、耳に残ったコトバ。
「日本の教育は記憶する学習、アメリカの教育は考える学習。」
ということで、
色の学習の授業でこれまでとは違う入り方ですすめてみた。
1年生題材「色のはたらき」
比較鑑賞しながら、色のもつ感情効果を理解する内容。
従来は、私の用意した画像を比較し感じ方の違いを引出しながら整理していいくやり方。
今回は、
「見るからに・・・」を頭につけて、
A:軽そうな B:重そうな
C:あたたかそうな D:つめたそうな
E:若者向けの F:辻向けの
という私の提示したテーマで個々に塗り絵。
個々が塗った色遣いから感じられることを班で話し合わせ、
全体でシェア。
個人個人で塗ったにもかかわらず、選び出した色の組み合わせに共通点があることに生徒自身に気付かせることで、より色のもつ感情効果について実感させることができたようだ。