授業での木製ボールペンの製作(2022/1, 2019/12, 2016/7参照)では、デザインがかなり画一化していた。
木の長さが15㎝と短く、デザインの余地が少なくバリエーションが乏しかった。今回はほぼ1.5倍の24㎝長さになり、先端部分を尖らせていく必要もなくなり、よりデザインに工夫の余地が増したように思う。
グラデーション、リピテーション、シンメトリーといった造形要素を目に見えるようにするには、短いより長いほうがよりわかりやすい。
またボールペンでは同じデザインで1周するので、幾分作業に飽きが来ていた。マグネットでは裏面(磁石面)を彫る必要がなくなるので、上から見える部分を彫ればよいので製作時間がいくぶん短くなった。
着色はウッドステンではなく、アクリルガッシュにした。木の材質感が失われてしまったが、様々な着色が現れ、
バリエーションを増やすことができた。
まず部活動で取り組んでみたが、授業でするにはまだ改良が余地がある。